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アワビ

ページID:0088765 更新日:2025年6月10日 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

本文

アワビ (鮑)  種苗生産対象種

学名 Haliotis 

分類 軟体動物門・腹足網・ミミガイ科に属する巻貝     

  ​アワビ

 

アワビの生態と特徴

アワビは北海道南部から九州までの岩礁の多い浅瀬(潮間帯~水深50m)に生育し、主に海藻を食べて成長します。

殻は平たく楕円形で表面には小さな穴が並んでいます。これらの穴は呼吸や排泄・生植物の放出のための通気孔で、成長とともに古い穴はふさがり、新しい穴が開いていきます。

 

雄雌の見分け方

外見からは雄雌の判別が難しいですが、生殖腺の色で見分けることができる。

緑色→メス  白っぽい色→オス

 

アワビ オス

 

食文化とアワビ

アワビは、刺身、酒蒸し、ステーキ、煮貝、肝ソースなど、さまざまな料理で楽しまれています。

特に『アワビの踊り焼き』は、殻ごと火にかけて調理する豪快な料理で、磯の香りとともにアワビ本来のうまみを堪能できます。

 

クロアワビ

東京都栽培漁業センターではクロアワビの種苗生産をおこなっています。

クロアワビ(黒鮑)は、主に日本の太平洋側の岩礁地域に生息しており、殻の色が黒っぽく、厚みがあり頑丈です。

 

環境変化により数が減少しており、養殖や資源保護活動が進められています。

漁獲には厳しい規制があり、地域によっては禁漁期間も設けられています。

 

アワビ2

 

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  アワビイメージ<外部リンク>