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学名 Haliotis
分類 軟体動物門・腹足網・ミミガイ科に属する巻貝
アワビは北海道南部から九州までの岩礁の多い浅瀬(潮間帯~水深50m)に生育し、主に海藻を食べて成長します。
殻は平たく楕円形で表面には小さな穴が並んでいます。これらの穴は呼吸や排泄・生植物の放出のための通気孔で、成長とともに古い穴はふさがり、新しい穴が開いていきます。
外見からは雄雌の判別が難しいですが、生殖腺の色で見分けることができる。
緑色→メス 白っぽい色→オス
アワビは、刺身、酒蒸し、ステーキ、煮貝、肝ソースなど、さまざまな料理で楽しまれています。
特に『アワビの踊り焼き』は、殻ごと火にかけて調理する豪快な料理で、磯の香りとともにアワビ本来のうまみを堪能できます。
東京都栽培漁業センターではクロアワビの種苗生産をおこなっています。
クロアワビ(黒鮑)は、主に日本の太平洋側の岩礁地域に生息しており、殻の色が黒っぽく、厚みがあり頑丈です。
環境変化により数が減少しており、養殖や資源保護活動が進められています。
漁獲には厳しい規制があり、地域によっては禁漁期間も設けられています。
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