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はる香ミディ

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 ページID:0068270 更新日:2021年3月18日

品種の特長

  1. 生育初期の苗(培養苗)は、生育が進むにつれて球根が形成されていきます。球根の表面には、花芽が多数形成され、新鮮な表皮で覆われます。幼苗期は、葉枚数が少なく生育します。
  2. 葉は濃い緑色で、小形の葉を多数出葉します。
  3.  暑さに強いため夏の栽培期間中に株落ちが少ないです。株がまとまりやすいため、葉組み作業が少なくてすみます。
  4. 花は小~中輪の大きさで、明るいピンク色に濃いピンク色の覆輪が入り、花弁の縁にフリンジがあります。早生で初秋から連続して咲きます。香りの強いシクラメン原種‘シクラメン・プルプラスセンス’がもつ香気成分(ジヒドロファルネソール、シトロネロールなど)のさわやかな香り(ウッディフローラルの香り)を放ちます。

栽培のポイント

  1. 生育初期の根は、実生のシクラメンと比較して細く、少ない傾向を示します。このため、鉢土は腐葉土、ピートモス等の割合を増やして、軽い用土で育てます。
  2. 施肥管理は、ミニシクラメンを目安にします。肥料の吸収が良いため、肥料過多にならないように注意して下さい。

お問い合わせ先

東京都農林総合研究センター
〒190-0013 立川市富士見町3-8-1

電話:042-528-5216
公益財団法人 東京都農林水産振興財

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