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苗木生産供給事業

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 ページID:0068409 更新日:2023年12月19日

苗木生産供給事業とは

(公財)東京都農林水産振興財団では、東京都からの受託事業として、都内の緑化推進と農地保全を図ることを目的に、市街化区域内の農地を活用して都内の道路や公共施設に植栽する苗木を生産・供給する「苗木生産供給事業」を実施しています。苗木の栽培管理は、都内の農協への委託により都内の農家が行っています。

苗木

 

苗木栽培ほ場(青梅市)の写真(サツキが開花中)   供給した苗木が植栽された都立高校の写真
      苗木栽培ほ場(青梅市内)                         供給苗木を活用した緑化の事例
                                             (都立高校の植栽)

 

配布に向く樹種のご紹介

苗木生産供給事業では、東京都及び区市町村が行う都民配布用の苗木の供給を行っています。
ここでは供給用苗木の中で、配布に向く樹種の特徴や育て方をご紹介します。

 

アベリア‘エドワードゴーチャ―’
Abelia × grandiflora ‘Edward Goucher’ スイカズラ科

アベリア花

半常緑の低木で、基本種のアベリアより矮性でコンパクトにまとまります。高さは1.5m位になります。鮮やかなピンク色の花をつけ、6~10月頃まで咲き続けます。乾燥や刈込に強く、扱いやすいです。

 

オリーブ‘チプレッシーノ’ 
Olea europaea ‘Cipressino‘ モクセイ科

オリーブ

地中海地方原産の常緑高木で、地植えで高さ10m、鉢植えでは1~2m位になります。直立に伸びる特性があり、樹形がまとまりやすく、他の品種と比べてコンパクトです。
6月上旬に白い花をつけ、10月~11月に結実しますが、観賞用のため実付きは控えめです。実を楽しみたい場合は、他品種と混植してください。

ブルーベリー(ラビットアイ系)
Vaccinium ツツジ科

ラビットアイ

北米東北部原産の落葉低木で、地植えで1~3m、鉢植えで0.6~1.0m位になります。ラビットアイ系は暑さに強く、実は小粒ですが多収となる特性があります。
4~5月にかけて白い花をつけ、7~8月に結実します。実を楽しむためには、同じラビットアイ系の他の品種と混植してください。 

その他の樹種のチラシはこちら

 

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