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令和4年度森林防疫賞受賞しました
森林防疫賞を受賞しました
令和4年7月22日、森林チームの久保田将之研究員(現 三宅支庁)が、全国森林病害虫獣害防除協会の森林防疫賞(奨励賞)を受賞しました。
受賞理由は、機関紙「森林防疫」に掲載された論文「東京都荒川河川敷において捕獲されたニホンジカのミトコンドリアDNAを用いた地域的な由来の推定」が森林防疫事業に貢献すると評価されたためです。本論文は、国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所と明治大学と共同で実施した成果になります。
久保田将之・永田純子・新井一司・小西清夏・溝口康 (2021) 東京都荒川河川敷において捕獲されたニホンジカのミトコンドリアDNAを用いた地域的な由来の推定. 森林防疫 70 (5) 123-126
この受賞を励みにこれからもDNA解析技術も用いながら森林・林業の試験研究に取り組んでいきます。