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IoT・AIの活用:ブドウ環境制御栽培システム
共同研究の概要
都農総研との共同研究開発グループ |
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ヤンマーアグリジャパン株式会社 |
東京ではブドウが消費者から人気で、収益性も高いため重要品目であるが、労働負荷軽減や、近年の温暖化による着色不良等の品質低下が課題となっています。そこで、ブドウの品質・収量の向上、作業の軽減・効率化に向け、根域制限栽培と自動環境制御技術を組み合わせた新たな生産システムを開発します。
果樹根域制限栽培における環境制御システムの開発~ブドウ栽培における実証事例~
を公開(R6年3月26日)
東京都におけるブドウ栽培の高品質・高収量・早期盛園化を実現するために、施設栽培における環境制御システムを開発し、定植後3年目までの栽培実証を行いました。
報告書はこちら
果樹根域制限栽培における環境制御システムの開発~ブドウ栽培における実証事例~ [PDFファイル/3.02MB]
令和4年度
今年度は定植2年目のブドウで初収獲しました
食味は良好で、定植2年目から販売可能な果実が収穫できることを確認できました。
収穫前のシャインマスカット