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公益財団法人東京都農林水産振興財団は、都市と調和する農林水産業の振興、うるおいと活力ある都民生活の向上、感性豊かな次世代の育成に寄与することを目的に設立されました。当財団では、東京の農林水産業の振興、農地や森林の保全、緑化推進など公益性の高い事業を実施しているほか、環境配慮の取組、普及啓発活動等を通じて、自然環境の保全や都民生活の向上に努めています。加えて、企業・団体等が行う社会貢献(CSR ※1 )の取組も支援しています。
※1 CSRとは、企業等が利潤を追求するだけでなく、組織活動が社会へ与える影響に責任をもち、顧客、株主、消費者など利害関係者の存在を考慮し、法令遵守、環境への配慮、地域社会との共存・貢献などを企業活動に取り入れ、持続可能な社会を築いていくために社会的責任を果たすこと。
東京の農林水産業への理解を深めていただくため、職場体験や施設見学などの機会を地域の皆様に提供しています。
未来を担う子どもたちに食と農業の大切さを伝えるため、地域の幼稚園・保育園児を対象にサツマイモ栽培体験を行っています。そのほか、各施設で職場体験や施設見学の受入れを行い、農林水産業に関する普及啓発に取り組んでいます。
サツマイモ栽培体験
栽培漁業の体験学習
中学生の職場体験
立川庁舎及び青梅庁舎を一般開放して、試験研究の紹介、農業体験など都民の皆様に東京の農林水産業について楽しく学べる機会を提供しています。イベント参加費の一部は、緑の募金への寄付を通じて森林整備や緑化推進に役立てています。
花壇苗等の販売
ツリークライミング
家畜ふれあいデー
都民が森林に親しみ、都民参加の森づくりを推進していくため、「森林を守る都民基金」の運用益を活用して、「森林浴登山」や「森林ふれあい教室」などを開催しています。
森林浴登山
森林ふれあい教室(昆虫観察)