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こんにちは。理事長の影山です。
今月、新型コロナウィルス感染防止のため延期されていた東京農業アカデミー八王子研修農場が開講しました。9日、立川庁舎の講堂において、5人の研修生の出席のもと、入講式が開かれました。
東京農業アカデミーは、新規就農希望者に対し、体系的実践的な栽培技術、農業経営を教育する施設で、卒業後は都内で独立就農を目指します。
東京都と財団が昨年から開設の準備を進めていたもので、今回やっと開講にこぎつけました。
栄えある第一期生として入講したのは、20代から50代の男女5人です。
東京農業を取り巻く情勢は依然として厳しいものがありますが、大消費地東京のおひざ元であり、元気な都市型農業を展開する先輩農家も健在なことなど、東京ならではのアドバンテージもあります。
今回のコロナウィルス感染拡大でも、地産地消の大切さ、食の安全・安心が改めて指摘されました。
2年後彼らの活躍が非常に楽しみです。
6月も早や中旬です、関東も梅雨入り間近です。体調管理に気をつけましょう。