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理事長通信(19)~援農ボランティアの方々に表彰状をお渡ししました~

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 ページID:0033204 更新日:2020年9月15日

こんにちは、理事長です。

 財団では、農家の人手不足を補うとともに、都民に身近なところで農作業に触れてもらうことを目的に援農ボランティアの育成を図っています。
財団が支援する援農ボランティアには、地域援農ボランティアと広域援農ボランティアの二つがあります。
  地域援農ボランティアは、財団と市町村が連携し、東京の青空塾(養成講座)を開設し、地域の農家と財団での研修を修了した人を「援農ボランティア」と認定し、市町村が地区の受入れ農家に派遣しています。現在、多摩市や小金井市など8市が募集しています。(東京の青空塾に加入しているのは10市ですが、今年度は新型コロナウィルスの関係で2市が募集停止しています。)
  広域援農ボランティアは、財団の直轄事業で、財団が募集した農家に、広く都内全域(都外の方も可)からボランティアを派遣するものです。農業経験の有無にかかわらず希望者を、最低半日単位でも、受け入れてもらっています。現在29の受入れ農家があり、広域援農ボランティアとして約600人が登録しています。

  下記の援農ボランティア総合ウェブサイトから、PCやスマホで募集状況の確認とボランティアへの登録、参加申し込みなどできます。

URLhttps://agrivolunteer-tokyo.jp/<外部リンク>

 今回の表彰は、地域援農ボランティアとして長期にわたってボランティア活動に貢献された16人の方が対象で、当日9人の方が参加されました。私から感謝の言葉とともに、表彰状と記念品を授与しました。その後は、農林総合研究センターの花き圃場と果樹圃場の見学を同センターの主任研究員の案内により行いました。

【表彰式の写真】
表彰式1          表彰式2 

 

【圃場見学の様子】
圃場見学1    圃場見学2

圃場見学3    圃場見学4

 財団では、これからも、受け入れ農家にとっても、援農ボランティアをする人にとっても、有意義な活動になるよう支援策を講じていきます。
 皆さんも、都内の農家に直接触れることができるチャンスです。援農ボランティアへの積極的な参加をお願いいたします。