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理事長通信～東京の農業をけん引する担い手として、今後の活躍を期待しています！！～

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 ページID：0059328 更新日：2023年3月28日

​こんにちは、理事長の岩瀨です。

　桜がほぼ満開となった3月24日、当財団講堂にて、東京農業アカデミー八王子研修農場第2期生の修了式が行われました。
　都内での新規就農を目指し、令和3年4月に八王子研修農場の門をくぐった5名の研修生たちが、2年間の研修期間の中で、体系的かつ実践的な栽培技術を身に付け、農業経営などを学び、力強い決意を持って、それぞれが目指すステージへ新たな一歩を踏み出していきます。

　農場長や農場に関わる職員が、各関係機関と連携を取りつつ、農地所有者の理解を得ながら、就農地確保に奔走した結果、第2期生全員が農地の貸借を実現し、日の出町、あきる野市、日野市、国立市、八王子市で新たに独立就農することになりました。

　修了式で第2期生に手渡された多摩産材製の盾に記された文字は「感謝の心」。
　これまでお世話になった方だけではなく、これからの人生で関わる人に対しても感謝の気持ちを忘れないで欲しいとの想いからお渡ししました。

　第2期生の今後のご活躍に期待するとともに、財団としてもこうした東京の農業をけん引する新たな担い手を全力で支援していきたいと思います。

 

　　　　　　　記念撮影
　　　　　　　　　　　　　　　　　　修了式後の記念撮影