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こんにちは、理事長の岩瀨です。
当財団は東京都とともに、多摩地域の花粉を多く飛散するスギ・ヒノキ林を伐採し、花粉の少ないスギなどに植え替える「花粉の少ない森づくり」を進めています。
10月10日(火)、「花粉の少ない森づくり運動」にご支援をいただいているNTTコムウェア株式会社様(本社:港区)へお伺いし、寄附金の贈呈を受けるとともに、ご協力に対する感謝状をお渡ししました。
NTTコムウェア株式会社様には、平成21(2009)年から平成30(2018)年までの10年間にわたり、森林所有者を含めた3者協定に基づき、「企業の森・NTTコムウェア(青梅)」(青梅市柚木町)の森林整備にかかる費用の寄附をしていただくとともに、多くの社員の皆様に植栽や下刈りの作業を行うイベントにもご参加いただきました。
今回は、NTTコムウェア株式会社様が自社の社会貢献活動の一環として積極的に推進している「社会貢献活動ポイント制度(通称、“さすPo”)」による社員の皆様のご意思に基づき、花粉の少ない森づくり運動にご寄附をいただくこととなったもので、庄司IT戦略部長より目録を贈呈いただきました。
贈呈式の会場には、かつて植栽等のイベントに参加していた社員の方も数名おられました。こちらで持参した「企業の森・NTTコムウェア(青梅)」の近況をドローンで撮影した写真を見て、立派な森林になったと、とても喜んでおられました。
多摩地域の森林を花粉の少ない森に変えていくためには、広く都民や企業の皆さんの参加と協力が必要です。
いただいた寄附金は森林整備や花粉の少ない森づくりの運動の普及啓発のための貴重な財源として役立ててまいります。
目録の贈呈
感謝状の贈呈