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理事長通信~第46回全国育樹祭式典行事に出席しました~

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 ページID:0069207 更新日:2023年11月16日

こんにちは、理事長の岩瀨です。​

 11月11日(土曜日)、12日(日曜日)の両日、第46回全国育樹祭に出席するため、茨城県を訪れました。
 全国育樹祭は、継続して森を育てることの大切さを普及啓発するため、全国植樹祭を開催したことのある都道府県において、昭和52年(1977年)から、国土緑化推進機構との共催で行われているもので、茨城県での開催は34年ぶり2回目となります。

 11日は、潮来市の「茨城県水郷県民の森」でお手入れ行事が行われました。平成17年(2005年)の第56回全国植樹祭で天皇皇后両陛下(現在の上皇上皇后両陛下)がお手植えになられた樹木を秋篠宮皇嗣同妃両殿下がお手入れ(枝打ち・施肥)されるとともに、林業関係者など約200人が参加し、会場内の樹木の育樹活動を行うものです。
 夕方には、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で数年見合わせとなっていた懇談会(歓迎レセプション)が催され、関係者として参加しました。

 12日は、水戸市の「アダストリアみとアリーナ」で行われた式典行事に出席しました。秋篠宮皇嗣同妃両殿下ご臨席のもと、全国から2千人が参加し、未来への希望と期待にあふれた森づくりの祭典が厳かに行われました。
 また、式典行事終了後は、ひたちなか市で開催された「2023森林・林業・環境機械展示実演会」に参加し、ハーベスタ、フォワーダなど数多くの高性能林業機械に触れるだけでなく、環境保全や安全に資する最新の技術を間近に感じてきました。

 森林は、私たちに様々な恩恵を与え、安全で豊かな暮らしを営む上で欠かせない存在となっています。当財団としましても、東京の森林を守り育てるための普及啓発に努めるとともに、都と連携しながら、持続可能な森林循環の確立と林業の経営力強化に向け、引き続き取り組んでまいります。

 

 

全国育樹祭

記念式典の様子

 

全国育樹祭2

展示実演会