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こんにちは、理事長の寺﨑です。
2024/4/27(土)から2024/5/26(日)まで、東京ベイエリアで「SusHi Tech Tokyo 2024」という大規模なイベントが開催されていることをご存じでしょうか。
「SusHi Tech Tokyo 2024」は、持続可能な新しい価値を 生み出すためのイベントであり、世界が直面する課題へ立ち向かうためのテクノロジーやアイディアが集まっています。
当財団は、5/11(土)から5/13(月)にかけて、会場のひとつである日本科学未来館にブース出展してきました。
農林水産業とテクノロジーの組み合わせを意外に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実はとても相性が良いのです。
今回は、東京都農林総合研究センターで研究開発している、スマートグラスを使った技術の体験型展示を行いました。
このスマートグラスを使うと、農業の現場と遠隔にいる技術指導者の映像をリアルタイムで共有することができ、離れたところでも指導が可能となります。
また、スマートグラスをかければ、画像解析により、指と指をかざすだけで長さを測ることができるので、葉や茎の長さ、果実の大きさをメジャー無しに計測し、記録することができます。
会場では、大人の方もお子さんも、興味深い様子で体験されているのが印象的でした。
あわせて、今回は「とうきょう援農ボランティア」と、多摩産材を使用したおもちゃのガチャもご紹介してきました。
「とうきょう援農ボランティア」は、作業を手伝ってほしい農家さんと、援農活動を行いたい方とをつなぐシステムです。専用サイトから会員登録・参加申込していただけます。
(専用サイト)https://www.agrivolunteer-tokyo.jp/<外部リンク>
多摩産材を使用したおもちゃのガチャは、当財団1階エントランスに常設しております他、イベント出張も行っています。
1回500円の料金は、「緑の募金」に寄付されます。皆様の街でお会いすることもあるかと思いますので、どうぞお試しください。