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理事長通信~「東京の青空塾」開講式~

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 ページID:0084269 更新日:2024年6月21日

こんにちは、理事長の寺﨑です。

 2024/6/18(火)に、令和6年度地域援農ボランティア養成事業「東京の青空塾(以下、青空塾)」の開講式を行いました。

 青空塾は都内の各区市町村が地域内で運営する援農ボランティアを養成する事業で、当財団が行う中央研修と各地域で実施する農作業実習(地域研修)からなる1年間の講座を実施するものです。平成8年度より実施しており、今年で29年目を迎え、これまでに2700名を超える方が認定を受け、東京農業の力強い応援団として都内各地で活躍いただいています。

 開講式の当日はあいにくの雨にもかかわらず多くの受講生に出席いただきました。参加の方々の表情から、地域の農業を支えるためにこれから1年間頑張って講座を受けようという気持ちの強さが感じられました。

開講式終了後、第1回中央研修として、東京農業の概要についての講義と農林総合研究センターの野菜研究ほ場の見学を行いました。講義では、東京農業の現状や特色について学んでいただき、ほ場見学では東京農業を支える試験研究の一部を見学いただきました。

 参加者アンケートには「東京農業の技術の高さや狭い農地で工夫して営農していることを理解できた」「試験研究ほ場での取り組みを見て、自分も東京農業を支えたいと思った」などの感想を多くいただきました。

 青空塾は地域ごとに実施される援農ボランティアの養成講座ですが、お住まいの地域での募集が無い場合には、当財団が運営している「とうきょう援農ボランティア」サイトより、広域での援農ボランティア活動にご参加いただく事もできます。

(専用サイト)https://www.agrivolunteer-tokyo.jp/<外部リンク>

 都市に残された貴重な農地を農業者とともに将来にわたって保全していくために、援農ボランティアは必要不可欠な存在です。財団では、東京都や区市町村、関係機関と一丸となって皆様の活動を支援してまいります。

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