本文
MOCTION学生コンテスト「もくチャレ第1回家具デザインコンテスト withデジファブ」受賞作品決定!
東京都が運営する国産木材の魅力発信拠点「MOCTION」<外部リンク>((公財)東京都農林水産振興財団が受託運営)において、学生(大学生・大学院生・専門学校生・高等専門学校生)を対象としたコンテスト「もくチャレ第1回家具デザインコンテストwithデジファブ<外部リンク>※」を開催しました。
国産木材利用の担い手である未来に活躍する世代の学生に、国産木材の現状や木材利用の可能性を知ってもらうことをテーマにし、国産トドマツ製の板材(幅910×長1820×厚30mm) 1枚から家具を考案するコンテストです。デザイン性・独創性・実用性・耐久性・安全性の審査基準で競いました。
この度、コンテストの受賞作品が決まりましたので、お知らせいたします。
※デジタルファブリケーションの略。 CADデータ等のデジタルデータを基にモノを作る技術
1 概要
(1) コンテスト内容
一次審査は、応募者が板材(幅910×長1820×厚30mm)1枚で作ることができる家具を考案し、設計意図や
図面等を掲載したイメージボードを提出して審査を行いました。一次審査で入選した4名の学生は、データ
を基に北海道産のトドマツの板材からコンピューター制御の木工機械で加工された部材にて実作品を制作
しました。最終審査会では実作品による審査を行い、各賞を決定しました。
(2) 応募期間
令和5年8月7日(月曜日)から10月15日(日曜日)まで
(3) 応募件数
67件
(4) 審査員
(一社)日本家具産業振興会会長 岡田 贊三(審査委員長)
株式会社HAGISO 代表取締役 宮崎 晃吉
VUILD株式会社 CEO 秋吉 浩気
外 2名
2 表彰式
受賞作品について、1月12日(金曜日)の「WOODコレクション(モクコレ)2024」にて表彰式を行い、審査委員長から賞状を贈呈しました。
3 受賞作品(東京都産業労働局長賞)
<最優秀賞>
作品名:「KIGUMI」
受賞者:金沢美術工芸大学 古口 善浩
<優秀賞>
作品名:「the biginning」
受賞者:神戸電子専門学校 手島 遼人
<奨励賞>
作品名:「カヌレスツール」
受賞者:名古屋造形大学 山崎 文也
作品名:「Puzzling Chair」
受賞者:慶應義塾大学 高橋 紗里
※ 上記各受賞作品の概要につきましては、こちら [PDFファイル/395KB]をご参照ください。
※ 受賞の概要は、MOCTIONのHP<外部リンク>にも掲載しております。