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こんにちは。理事長の寺﨑です。
3月4日(火)、ラオスからの視察団が当財団を訪問され、ラオス政府関係者、JICA職員等を含め総勢26名の皆様に当財団の事業や農林総合研究センターの研究成果を説明させていただきました。
この度の視察では、まず、東京農業についての説明をさせていただき、財団で実施している農業担い手育成に関する事業や、農業者の経営改善の支援に関する事業、農林総合研究センターの研究概要について紹介しました。続いて、研究成果の中から、画像から生育データをデジタル化できる「スマートグラス」や、ローカル5Gを活用した遠隔農作業支援技術について実演形式で説明し、視察団の皆様にも実際に「スマートグラス」を着用して植物の葉の計測を体験していただきました。
質疑応答の時間を設けた際には質問がやまず、東京の農業に高い関心を持っていただき、私たちとしても大変うれしく思います。この度の視察が、ラオスの農業振興の一助となれば幸いです。
玄関での集合写真 講堂の講義風景
スマートグラスを使用した計測の体験 ローカル5Gを使用した遠隔農業指導の説明<外部リンク>
八王子研修農場
https://www.nogyoacademy.tokyo/<外部リンク>
チャレンジ農業支援センター
https://www.tokyo-aff.or.jp/site/challenge/
東京型スマート農業プロジェクト 「ローカル5G」「スマートグラス」について
https://www.tokyo-aff.or.jp/site/smartagri/33324.html