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ローカル5Gを活用した新しい農業技術の開発
ローカル5Gを活用し、超高解像度カメラやスマートグラス、自律走行型ロボットなどの先進テクノロジーを取り入れた遠隔農作業支援を進めています。
遠隔作業支援の実証レポート(改訂版)を公開
2022年12月に公開した報告書に、2作目の実証試験の内容を追加して改訂いたしました。
実証レポートはこちら
ローカル5Gを活用した新しい農業技術の開発~遠隔農作業支援の実証レポート~(改訂版) [PDFファイル/4.09MB]
令和4年度研究開発
「ローカル5Gを活用したイチゴ栽培の知能化・リモート化実証」を視察
2月7日、「ローカル5Gを活用したイチゴ栽培の知能化・リモート化実証」(埼玉県深谷市)を視察しました。
ローカル5Gや自走式ロボット、AI等を活用し、適熟イチゴの自動数量カウントと圃場マッピング、AI病害診断などの取り組みを見ることが出来ました。
ローカル5Gアンテナ 圃場マッピング
圃場の様子
【埼玉県深谷市いちご畑花園】
遠隔農作業支援の実証レポートを公開
2020年4月より、東日本電信電話株式会社、株式会社NTTアグリテクノロジーと連携協定を締結し、ローカル5Gとスマートグラス等の先端機器を活用した遠隔農作業支援の実証を進めてきました。
この度、遠隔農作業支援について、成果や得られた知見をレポートとしてまとめました。
実証レポートはこちら
ローカル5Gを活用した新しい農業技術の開発~遠隔農作業支援の実証レポート~ [PDFファイル/2.79MB]
令和4年8月17日、NTT中央研修センタの試験ほ場で、3作目の大玉トマト栽培を開始しました。
前作では、農総研の研究員と農業経験のない現場のスタッフとの遠隔でのやり取りを中心に、予定通り約1年間の栽培をやり遂げ、高収量を上げることが出来ました。
今作では、遠隔指導を向上させ、さらに上の収量を目指します。
令和4年6月3日、NTT東日本研修センタの試験ほ場にて、スマート農業担当の普及指導員の方々に見学会を実施いたしました。ローカル5Gと超高解像度カメラやスマートグラス、遠隔操作走行型カメラ等を活用した遠隔での農作業の支援実証を見て頂き、その後に意見交換を行いました。
試験ほ場見学 意見交換会
見学会参加者:14名
令和3年度研究開発
実証ハウスでの遠隔での農作業支援の実証試験 動画のご案内
東京都農林水産振興財団、東日本電信電話株式会社、株式会社NTTアグリテクノロジーの三者で締結した「ローカル5Gを活用した最先端農業の実装に向けた連携協定」に基づき、6月25日より遠隔での農作業支援の実証試験を開始しました。
実証実験の詳細は、動画を配信しておりますのでご覧ください。
ローカル5Gを活用した遠隔での農作業支援の実証実験開始について
東京都の政策連携団体である(公財)東京都農林水産振興財団と、東日本電信電話株式会社及び株式会社NTTアグリテクノロジーの三者は、令和2年4月に締結した連携協定に基づき、ローカル5Gを活用した新しい農業技術の実証試験に向けて、ハウスや映像設備などの環境整備を進めてきました。
6月25日よりこの実証ハウスにおいて遠隔での農作業支援の実証試験を開始いたしました。
◆プレスリリースへのリンク
「ローカル5Gを活用した遠隔での農作業支援の実証試験開始について」
- 東京都産業労働局<外部リンク>
- 東日本電信電話株式会社<外部リンク>
- 株式会社NTTアグリテクノロジー<外部リンク>
令和2年度研究開発
ローカル5Gを利用した新しい農業技術の開発
ローカル5Gを活用した農業技術の研究開発を行うにあたり、令和2年4月3日に、公益財団法人東京都農林水産振興財団と、東日本電信電話株式会社及び株式会社NTTアグリテクノロジーの三者は、ローカル5Gを活用した最先端農業の実装に向けた連携協定を締結しました。
当プロジェクトでは、ローカル5Gや超高解像度カメラやスマートグラス、自律走行型ロボット等の先進テクノロジーを活用し、遠隔からの高品質かつ効率的な農業指導や、データを基にした最適な農作業支援の実現等、新しい農業技術の実装をめざします。令和3年1月に定植し、実証試験を開始予定です。当ホームページでも随時その進捗をお知らせいたします。
◆プレスリリースへのリンク
「ローカル5Gを活用した最先端農業に向けた連携協定について」
- 東京都産業労働局<外部リンク>
- 東日本電信電話株式会社<外部リンク>
- 株式会社NTTアグリテクノロジー<外部リンク>
● 令和2年12月中旬 試験ほ場ハウスの培地を調整した後、トマトの苗を定植しました。ローカル5G 関係の機器類の準備も進んでいます。
●令和2年 10月下旬 調布市の試験ほ場に、東京フューチャーアグリシステムが完成しました。