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東京フューチャーアグリシステムの新展開
「東京フューチャーアグリシステム®」は、高い生産性を実現しつつ、コスト抑制と環境への配慮を念頭に、平成26~29年度に開発された太陽光利用型の東京型統合環境制御温室と養液栽培システムによる植物工場です。
本プロジェクトでは、これまでトマトやパプリカ、キュウリ等で培った知見をベースに、新たな展開として、イチゴ栽培への応用を開始しました。
統合環境制御システムの低コスト化報告書を公開(R6年3月28日)
東京フューチャーアグリシステムの環境制御装置の低コスト化を図り、トマト栽培で検証しました。
報告書はこちら
統合環境制御システムの低コスト化報告書 [PDFファイル/1.51MB]
多棟ハウスの無線による見える化の確立報告書を公開(R5年12月26日)
ハウス環境の低コスト遠隔モニタリングに取り組んだ「多棟ハウスの無線による見える化の確立報告書」を公開します。
報告書はこちら
多棟ハウスの無線による見える化の確立報告書 [PDFファイル/2.72MB]
東京フューチャーアグリシステムの新展開の実証レポートを公開(R5年11月7日)
2020年4月より、「東京フューチャーアグリシステム®」をイチゴ促成栽培に展開する実証を進めてきました。この度、開発した栽培システムや得られた知見をレポートとしてまとめました。
実証レポートはこちら
東京フューチャーアグリシステムの新展開~イチゴ促成栽培の実証レポート~ [PDFファイル/2.5MB]
試験栽培2作目(令和3年6月~令和4年5月)
● 5月 本作は5月いっぱいで終了し、次の作付けの準備を始めます。
● 4月 気温が上昇し、イチゴに少し疲れが見えてきました。
● 2月 収穫最盛期を迎えました。
● 1月 収穫が本格化しました。
●12月 収獲が始まりました。市場出荷よりも完熟した果実で収穫しています。
●9月 新ハウスに「よつぼし」と「紅ほっぺ」を定植し、栽培実験を開始しました。
●8月 イチゴ用のハウスを新設しました。
●6月 「よつぼし」と「紅ほっぺ」を東京型のイチゴ栽培に有望な品種として選定しました。
試験栽培1作目(令和2年10月~令和3年3月)
●3月上旬 定植して間もなく半年です。収穫の少ない時期もありましたが、適切な環境制御でいまは順調です。品種の特性を調査しながら栽培に適する品種を選定します。
●12月下旬 定植して約3か月です。イチゴの収穫が始まりました。数種類の品種を栽培しています。
●11月下旬 定植して約2か月です。イチゴの実も付き始め、12月には収穫が始まります。
●10月下旬 イチゴを定植して約1か月が経ち、花芽も確認できるようになりました。既に咲いているものも。