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苗木だより ~2025年2月号~ 

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 ページID:0085304 更新日:2025年2月26日

こんにちは!(公財)東京都農林水産振興財団の緑化苗木担当です。

今回は、12月に稚苗を植え付けした、苗木の畑や冬の
稚苗畑の様子をご紹介いたします。

シモツケを定植した稚苗圃場1 シモツケを定植した稚苗圃場2  
12月に植え付けたシモツケの稚苗です。
適切な間隔・深さに植え付けされた不織布ポットが、美しく並んでいます。
不織布ポットに稚苗を植え付けるのはひと手間かかりますが
出荷時の根へのダメージが少なく、現場で
植え付けをする時に枯れにくい利点があります。

レンギョウ稚苗を定植した畑 タイリンキンシバイ稚苗を定植した畑 ヤマブキ稚苗を定植した畑 ユキヤナギ稚苗を定植した畑
​同じく12月に植え付けた稚苗たちです。
左上から右下にかけて、レンギョウ、タイリンキンシバイ、ヤマブキ、ユキヤナギです。
植栽間隔が決まっているため、その通り植え付けられているか検査します。どの畑もばっちりでした。
今は寂しいですが、春になると新しい枝が次々に伸び、緑でいっぱいになります。

ドウダンツツジ稚苗を定植した畑1 ドウダンツツジ稚苗を定植した畑2   
こちらは1月上旬頃の、ドウダンツツジの畑です。
早朝に伺ったところ、畑の表面が凍っていました。
厳しい寒さの中でも、枝の先端に新芽がたくましく付き
春を待ちわびているようでした。

ここから、稚苗の畑の様子をご紹介します↓↓

 ヒラドツツジ稚苗圃場の様子1 ヒラドツツジ稚苗圃場の様子2
こちらは、1月下旬頃のヒラドツツジ稚苗の畑になります。
ヒラドツツジはその名の通り、長崎県平戸市が
原産のため、冬の寒さに弱い傾向があります。
また稚苗は小さく特に寒さに弱いため、このように
ネットをかけて風や霜から苗を守ります。
ネットの中の稚苗は青々として元気に育っていました。
3月になると苗木ほ場へ、植え付けを開始します!