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こんにちは!(公財)東京都農林水産振興財団の緑化苗木担当です。
東京都苗木生産供給事業では、春(5~6月)と秋冬(10~3月)に
都内農地で育てた苗木を、公共施設や事業用に供給しています。
今回は、春に苗木を供給した現地の様子をお届けします。
綺麗に整備された公園の新しい植栽として苗木が植えられていました。
クルメツツジ、オオムラサキツツジ、ユキヤナギ等様々な樹種があります。
公園を利用する人々に親しまれる植栽になると良いですね。
こちらの公園では、元々あった植栽の補植用として
オオムラサキツツジの苗木が植えられていました。
植え付けてから長期間経過した植栽は、どうしても枯れるものもあり
このように事業を活用いただくことで、植栽を上手く更新することができます。
公園の球技用コートの周りにオオムラサキツツジが植栽されていました。
苗木なのでまだ低いですが、密植することで目隠しとして利用できます。
こちらは、道路の両側にサツキが植栽されていました。
サツキやツツジ類は、耐候性があり、病害虫にも強く
枝が伸びすぎて樹形が乱れることも少ない樹種のため
中々手をかけられない場所の植栽に最適です。
今回は都内各地で新たに植栽された苗木を見かけることができました。
ぜひ、公園や道路の脇にも注目してみてください。
東京都苗木生産供給事業で植栽された苗木があるかも?