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苗木だより ~2025年8月号~ 

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 ページID:0089522 更新日:2025年8月21日

こんにちは!(公財)東京都農林水産振興財団の緑化苗木担当です。
7月から8月上旬にかけて、新しく苗木の栽培を始める予定の畑と
その畑に植える苗木(稚苗)の調査を行いました。
各農協のご担当者さま、生産者の皆さま
大変暑い中、調査へのご協力ありがとうございました!

新しく苗木の栽培を始める予定の畑の様子↓
新しく苗木の栽培を開始予定の畑1 新しく苗木の栽培を開始予定の畑2   
調査では、苗木が出荷まで適切に育つために、欠かせないポイントを確認・聞き取りしていきます。
・​雑草や石が無い ・水はけ、日当たりが良い
・今までに生育が悪くなったことはない等
調査した畑は、普段から適切に管理されていることが伺えました。

コンパニオンプランツが植えられている畑 緑肥が導入されているほ場
コンパニオンプランツや緑肥が植えられている畑もありました。
​病害虫抑制・土壌改良効果や、土ぼこりを抑える効果も。
畑の景観を美しく保ち、都市農業ならではの近隣への配慮が伺えます。

苗木(稚苗)の畑の様子↓
 オオムラサキツツジの稚苗 ヒラドツツジの稚苗 レンギョウの稚苗
連日の猛暑で、稚苗にとっては過酷な環境ですが、管理が徹底されており
枯れている苗もほぼなく、高さやボリュームも十分です。
左から、オオムラサキツツジ、ヒラドツツジ、レンギョウの稚苗になります。

暑さ対策で、寒冷紗をかけた稚苗畑1 暑さ対策で、寒冷紗をかけた稚苗畑2
このサツキ稚苗の畑では、暑さ対策で寒冷紗をかけていました。
直射日光を避けることで、高温乾燥から稚苗を守っています。

アベリア’エドワードゴーチャ―’稚苗 ヒメシャリンバイの稚苗
左のアベリア‘エドワードゴーチャー’の稚苗はピンク色の小さな花を咲かせていました。
右の写真は、奥がヒメシャリンバイ、手前がグミ‘ギルトエッジ’です。
ポットで一つ一つ大切に管理されています。

今年度も10月、12月、3月の3回に分けて、新しい畑で、苗木(稚苗)の栽培が始まります🌱