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こんにちは!(公財)東京都農林水産振興財団の緑化苗木担当です。
今回は、供給樹種の一つであるブルーベリーについて紹介します。
ブルーベリーの原産地は北米と言われており、青い(ブルー)小さな実(ベリー)をつけるので、
「ブルーベリー」と呼ばれています。
御存知の方も多いと思いますが、日本におけるブルーベリー栽培発祥の地は小平市です。
今でも多摩地域を中心に作付けされており、東京都は日本一の生産量を誇っています。
ブルーベリーは、4~5月頃にドウダンツツジに似た釣鐘状の花をつけます。
食用には不向きですが、非常にかわいらしい形をしていますので、観賞用として定評があります。

実をつけるのは、6~8月頃になります。
果皮表面が白っぽく見えるのは果粉(ブルーム)と呼ばれる植物由来の粉でおおわれているためです。
強い甘みと同時に適度な酸味も感じられ、独特の風味を楽しむことができます。

ブルーベリーの小粒な実は、その控えめな姿こそが魅力であり、
ひと粒、またひと粒と味わううちに、その深い味わいが心にしみこみ、
気づけば手が止まらなくなっています。
青く熟れた一粒の果実。その中には、太陽の光、雨の恵み、そして季節の移ろいが静かに詰まっています。
ブルーベリーとは、四季の記憶を小さな実に結んだ、自然からの贈り物なのかもしれません。
~追記~
先日、東京都が開発した暑さに強いブルーベリーとして、
世界初の房ごと収穫に向く品種として、「東京ブルーブーケ」
大粒で甘みの強い品種として、「東京ブルーグランデ」
との愛称が決定しました。(詳細は以下のリンクを参照ください)