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IoT・AIの活用:経営的評価・経営モデル構築
共同研究の概要
都農総研との共同研究開発グループ |
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東京大学 |
スマート農業技術の導入には、農地面積や労働力、技術力、資本力等の経営環境に加え、技術導入の費用対効果を考慮した経営判断が必要になります。このため、各種スマート農業技術の経営評価や経営モデルを構築し、農家の多様な経営環境に応じた技術導入の指針として活用します。
「トマト施設栽培技術の比較」を公開(R6年2月22日)
トマト施設栽培について、4種の栽培システム(東京フューチャーアグリシステム、ココバック、東京エコポニック、樽栽培)に注目して、経営実態並びに生産状況を比較した調査を行い資料にまとめました。
報告書はこちら
スマート農業技術の経営的評価・経営モデル構築~トマト施設栽培技術の比較~ [PDFファイル/1.22MB]
トマト施設栽培に関するニーズ調査結果の報告(R4年12月9日)
令和3年4月から東京大学との共同研究で、「スマート農業技術 の経営的評価・経営モデル構築」を行っております。農家の多様な経営環境に応じた技術導入の指針に向けて基礎資料を得ることを目的として行った調査の報告です。
・調査対象:中央農業改良普及センター管内生産者35件、西多摩管内1件、南多摩管内1件、
農総研研修生OB 64件、トマト養液栽培研究会会員 11件
・調査期間:令和3年8月30日~10月31日
・ 回 答 者:63名、回答率:56%、有効回答率44%
平均年齢46.8歳、平均農業従事年数17.8年、平均経営耕地面積:78.1a、
トマト施設栽培に従事している年数の平均:13.1年
【トマトニーズ調査項目】
(1)各農業経営体における施設トマトの位置づけ
(2)トマトの販路
(3)トマトの品種
(4)トマト施設面積
(5)施設トマトの作期
(6)トマト施設の導入理由
(7)トマト栽培施設の概要
(8)栽培培地
(9)自動で制御している環境要因
(10)環境制御装置
(11)栽培上の苦労
(12)受けたい支援
(13)開発してほしい技術
◆調査結果報告書はこちらをご覧ください。